供養・回向とは

2018-10-01

供養とか回向という言葉、良く耳にされると思いますが、どういう意味か良く分からないという方、多いのではないでしょうか。まあ、意味はググってみられるとすぐに出てきますので、ここでは、心の持ちようのようなことを、私見ですが述べてみたいと思います。

この二つの言葉は、厳密には違う意味ですが、心の持ちようとしてはほとんど同じと考えて良いと思います。

供養という言葉の一般的な使い方は、亡くなられた方のためにお供えをするとか、亡くなられた方のために、お寺やお坊さんにお布施をする、故人と親しかった人にお配り物をするなど。これは、敬う・尊敬するという心の表れとしての行動です。

回向は、亡くなられた方のご冥福のために、代わりに私が善行を積んであげる(功徳を積む)ことです。閻魔さまに寛大なご処置を願って七日ごとにお経をあげていただくこともしかり、お寺やお坊さんへのお布施もしかり、なのですが、お遍路をする、写経をする、ボランティア活動をする、あるいは、日々誠実に一生懸命に生きていくことそのものが立派な功徳で、回向になっていると私は思います。

もうお分かりと思いますが、供養も回向も、「私」以外の人のために行動しています。そして、肝心なことは、それは自分にできることで良いということです。功徳を積むという行動によって、亡き人は、「私」の心の中に生き続けていると思います。そして亡き人は、大好きなあなたが、元気で幸せに生きていってくれることを一番望んでおられることでしょう。この世とあの世に分かれはしましたが、互いに相手のことを思い合っているのですね。

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