おくりさん日記

JR東海様「そうだ 京都、行こう」HPに地蔵院をご紹介くださっています

2019-11-13

猫ぬいぐるみのミモロちゃんが地蔵院を訪問するというものです。寺犬くうちゃんも登場します。ぜひご覧ください。

https://souda-kyoto.jp/blog/00803.html

竹の寺倶楽部と寺子屋につきましての続報

2019-11-08

もうしばらくいたしましたら、当HP上に、竹の寺倶楽部規約申込書をアップしますので、それをご覧いただけましたら幸いです。
すこし、かいつまんで申しますと、いわゆる「年パス」のようになっており、毎月おまいりして地蔵院に親しんでくださいというものです。お寺用語でいいますと、竹の寺倶楽部とは信徒会です。地蔵院が心のふるさとみたいに「ホッとできる場所」であると同時に「楽しく勉強になる場所」でもあったらよいな、という思いから、子どもさん用の寺子屋や永代供養のお墓のご利用、その他の企画を考えております。
年会費は、地蔵院では「布施」とよんでおります。布施とは布施行という一つの修行です。布施は、1年に1度(以上何回でも)5000円(以上いくらでも)となっております。
寺子屋の詳細発表が年末になりますが、だいたい毎月第1または第2日曜日朝9時~10時半で、お経・坐禅・茶道を無理なく少しずつ学んでゆくことは継続ですが、その月ごとのテーマがあります。基本はお子様のみですが、お母様向けの着付け教室兼相談会(着物と帯、小物のとりあわせについて)などもします。また、宿題の質問や、勉強の仕方の指導もします。1年で終了ですが、空きがあれば継続されてもかまいません。これらは、すべて無料です。
今のとことの予定日です。変更の可能性はございます。
1月5日、2月2日、3月15日、4月5日、5月10日、6月21日、7月5日、8月23日、9月20日、10月18日、11月23日、12月6日

台風過ぎて……

2019-10-14

このたびの台風19号で、亡くなられた方のご冥福を祈りますとともに、大切なご家族を亡くされたご遺族様に心よりお悔やみを申し上げます。

お怪我をされました方のご回復、お家の修理、街の復興が、一日も早くいことを心よりお祈りします。

昨日は、洪水被害の余りの多さに胸も塞がる気持ちでおりました。遅ればせながらのご報告ですが、地蔵院はほとんど被害なく無事でございます。

被災された皆様にはまだまだ続く後片付けに、心身共にお疲れのことと存じます。どうか、ご自身のお身体をおいといください。

被害の大きさを考えますと気持ちが落ち込んでしまいがちですが、無事であった地域の人は、心配な気持ちをもちながらも、日々の暮らしをより一層、一生懸命にこなしていくことが肝要だと思います。

捜索・救助・復興のために、台風接近前から不眠不休の自衛隊・消防はじめ関係諸所の皆様、尊いお働きに感謝申し上げます。

 

わんこのおまもり

2019-09-29

わんこのおまもりできました。

反射材がついていて、夜のお散歩にも安心です。

撮影時に反射しすぎて文字が読めませんが、「健康長寿」「交通安全」と書いてあります。

真ん中に「南無地蔵尊」とお名号。

裏にポケットがついていますので、鑑札や迷子札も入れられます。

首輪に通せるようになっていて、密着するのでわんこさんも気になりません。雨に濡れても大丈夫です。

暗いところでフラッシュ撮影したらこんなに光ります。

 

楽しい竹の寺地蔵盆でした。

2019-08-26

明け方までの雨もすっきりと上がり、瑞々しい緑にお日様がキラキラとした佳き日、かわいい一休さんたちが、一生懸命にお地蔵様に手を合わせ、修行されました。

とっても良いお子たちとお出会いできましたご仏縁を、地蔵院住職はじめスタッフ一同ありがたく存じました。

浴衣のおばさまたちがお出迎え。実は、このおばさまがたは、すごい人たちなんだ。

きちんとおまいりできたら、お菓子がもらえます。

一休さんの像に、修行はじめますのご挨拶に向かいます。鈴を鳴らして軽やかに。

地蔵院の刻印入りのお念珠を一人一人にお渡し。みんなきちんとおまいりできました。

大きな念珠を皆で回します。

93歳の大和尚さんに、警策でトントントンとたたいてもらって、合掌。

浴衣のおばさまは、プロの音楽家集団でした。レベルの高いパフォーマンスをご披露。

聴衆のみんなのリアクションがすばらしくて、おばさまたちも大張り切りでした。

みんな、ありがとう!

 

台風のお見舞い

2019-08-16

今回の台風でお亡くなりになりました方とご遺族様にお悔やみ申し上げます。

お怪我をされた方はじめ被災されましたすべての方に、お見舞い申し上げ、ご回復と復旧をお祈りいたします。

大切な人を亡くされた、お身体の痛み、思い出深いお家の被害、こうしたことは、心の痛みがなかなか癒えないのです。どうかご自身をまずお大事になさってください。

まだこれから台風が向かいます東北・北海道の皆様のご無事をお祈りいたします。

竹の寺おくりさんからあなたに贈る 「心に響く禅のことば」op.2

2019-06-03

竹有上下節(竹(たけ)に上下(じょうげ)の節(ふし)有り(あり))

この言葉は松無古今色(松に古今の色無し)と続きます。竹の節がそうであるように、上下の差は歴然とある。しかし、一方で、松の葉がいつ芽生えたものも同じく緑色であるように、人はみな差別なく平等である。

一見、反対の事を並べているようなこの言葉は、私たちに、物事を見る目を持ちなさいと教えてくれています。差別と平等は、私たち皆が抱える課題です。人はみな平等であるべきですが、ひとくくりに人と言っても、お年寄りから赤ちゃんまでの年齢差があり、男女の差もあります。男であるか女であるか、身体と心が違う人もいます。全ての人に対して、平等なのだからと、全く同じ物差しで良し悪しを述べることや、同じ仕事を課すことは、平等でないばかりか、それはいじめであり、差別です。杓子定規ではなく、その人に合った接し方をしてこその平等ではないでしょうか。法律は大きなくくりでしか決めることができません。ですから、法に触れてないから良いのではなく、法には書き切れない所を、ひとりひとりの心の寛大さと優しさでカバーしていかねばなりません。そしてまた、権利の主張ばかりしないという自分自身への厳しさ、「自らを律する」ことができるように努力するべきでしょう。

お年寄りは、今までできていたことがひとつずつできなくなっていきます。でもこれまで長く人生を生き抜いてこられた経験値は、若輩には到底及ばぬことで、敬意を持った上で、困っておられることのお手助けをして差し上げるべきでしょう。一方お年寄りは、現役時代、如何に社会的地位の高い人であったとしても、いま現在助けてくださる人に敬意を持つべきでしょう。双方ともに、ポイントは敬意を持つことです。見下して、いっけん優しげな言葉をかけてやるというのでは、まったく相手は嬉しくなく、悲しい気持ちになるばかりです。

子どもは、ひとつひとつできるようになりますが、その過程は一人一人違うのです。その子に合った方法で教え導いていくのが本当の教育です。子どもは人生経験がありませんから、それを知っている大人に敬意を持つべきですし、人生の先輩たる年長者に敬意を表すための言葉遣いや態度を教えるのは大人の役目です。優しさと甘やかしは別の物ですし、しつけと虐待はまったく違うものです。

年齢によらず、個々に能力差があるのはどうしようもなく、生物としてはあたりまえで、しかたありません。大切なことは、今、自分にある能力は最大限に使って一生懸命に生きることです。誰しも、どんなに努力してもできないことはあります。それを馬鹿にすることが最もいけない差別です。己を正しく知れば、だれも他人の事を馬鹿にすることはできません。

己を知る。一生懸命に生きる。他人に敬意を持つ。この3つを実行するのは決して簡単なことではありません。みなさんも、私も、さあ、きょうから、修行いたしましょう。

お抹茶について(2019年3月更新)

2019-05-24

DSC00318 竹の寺地蔵院では、京都市登録文化財である方丈にて、時々、抹茶のご接待をしています(一服600円)。茶禅一味という言葉にも表されていますように、「お茶の心と禅の心は、同じですよ。」という気持ちで、お参りの皆さまが、方丈で座禅をなさる代わりに、お茶の味で、禅の境地に少し近づいていただけるように、心を込めて点てています。とはいえ、堅苦しく考えられることはありません。私が、お参りの皆様に初めてお目にかかり、にっこりとほほ笑みかわして、お茶をお出しして受け取られる。そして、もう今後一生お目にかかることがないかもしれません。ご互いに不思議なご縁に感謝して別れる。これだけで、一歩禅の心に近づきました。あとは、平庭式枯山水の十六羅漢のお庭を鑑賞されながら、禅僧の栄養源である一休寺納豆の入った竹型落雁と苦みの少ない種類のお抹茶をお楽しみください。どれも禅にあふれています!
さてその抹茶のご接待ですが、現在は不定休というよりは、可能日が限定的です。また、個人のお参りの方のみで、4名以上のグループ、団体の抹茶ご接待はできません。堅苦しく考えなくても良いとはいえ、グループになりますと、禅の体験という目的を外れて喫茶店にいるかのようなお喋りに花が咲いてしまう方が多くなりますので、多くても3名様までとさせていただいております。4名以上でもご家族の場合は考慮致します。(中学生以下の学習の場合は、できるだけ対応いたしますので、お電話でご相談ください。)

HPに来月の抹茶ご接待日時をアップいたしますので、それをご覧ください。現在、ご予約は受け付けておりません。ご予約された方の無断キャンセル率があまりにも高く、予約制度を廃止いたしました。ご了承くださいませ。

 

おくりさんからあなたに贈る 「心に響く禅のことば」op.1

2019-04-29

「薫風自南来 (くんぷうじなんらい)  」 ~ 薫風南より来る(くんぷうみなみよりきたる)

この句は唐の皇帝・文宗(827~840)の作られた「人皆苦炎熱 我愛夏日長」という起承の句に、 政治家にして書家でもある柳公権(778~865)が転結の句として「薫風自南来 殿閣生微涼」と続けた一連の詩の中の一句です。

「人は皆、夏は暑いと言って嫌がるが、私は昼の長い夏が好きだ。それに、時折爽やかな風が吹けば、此の宮殿も僅かでも涼しく感じられるではないか。」といった意味です。

その約200年の後、政治家にして詩人・書家の蘇東坡(1037~1101)が、「風が吹き抜けるような 広い宮中で暮らす皇帝には、狭くて風の通りも悪い家に住んでいる庶民の苦しみは分からないのだな。皇帝ならば、皆が薫風自南来と思える世の中になるようにするべきだ」という意味の批判的な詩をかいたことで、元の句が有名になったそうです。

しかしまたその後、この句を聞かれた大慧禅師(1089~1163)が大悟されたことから、禅語として 有名になりました。禅師とちがって悟れていない私が申すのは大変畏れ多いことながら、猛暑の中にあって、暑いだの辛いだのと不平不満で頭の中が埋め尽くされるのではなく、時折吹く僅かな風をありがたく感ずるところが、禅の教えに適っているのですね。

このように元は真夏の句なのですが、「薫風自南来」の一句は、日本では五月の茶席に掛ける句として人気です。寒い北風の吹く冬が終わり、五月ともなれば、新緑の香りを乗せて、暖かくて爽やかな風が心地良いですものね。

私自身は、この句は今年、特にぴったりだと感じました。いま、日本中の人々が、平成から令和にかわるときを節目と感じ、心機一転する良い機会だと感じているのではないでしょうか。御退位あそばす陛下への感謝の気持ち、御即位あそばす新天皇陛下へのお祝いの気持ち。なんだか世の中に新しい風が吹いてきそうな期待感。特別なお正月が来た感じでしょうか。「今日から早寝早起きするぞ」とか「今日から禁煙するぞ」などという決意表明も良いかもしれません。

皆様のところに薫風が吹いてきますように。

地蔵院方丈前「十六羅漢の庭」椿の競演

2019-03-09

コチョウワビスケ満開です

今年はソデカクシもたくさん咲きました

くうちゃんも和むお庭です

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