おくりさん日記
【重要】お守りと御朱印帖、郵送授与お申し込みは、オンライン会員登録された方のみの対応とさせていただいております。2021/4/16更新
郵便やメール、ライン、メッセンジャーなどの媒体でご仏縁をつなぐ「竹の寺倶楽部オンライン会員」制度を令和2年7月1日に開始いたしました。
ご興味のある方は、jizoin_fujita@yahoo.co.jp までどうぞ。今後はオンライン会員を含む「竹の寺倶楽部」会員のみの郵送対応といたします。なお、オンライン会員にご入会希望の場合は、通常の「竹の寺倶楽部」にある入会条件でなく、①地蔵院と仲良くしてくださること(怒鳴らない)②お写経をお送りくださることの2点のお約束が条件です。お写経は、筆書きでなくても、鉛筆でも筆ペン類でもかまいません。一字一字何日かかってもかまいませんので、ゆっくり、丁寧になさってみてください。手がご不自由な場合は音読された録音を納めてくださることもできます。そういったお心の姿勢を、御仏様はご覧になっていらっしゃいます。
なお、お守りや御朱印帖(御朱印含む)を受け取られましたら、お家のお仏壇、または、地蔵院の方角にいったんお供えしてお参りください。
現在、コメント欄では(セキュリティ保護のため)、お問い合わせ・お申込み・ご意見などを受け付けておりませんのでご注意ください。
「竹の寺倶楽部」お申し込みのアドレス jizoin_fujita@yahoo.co.jp
その他、お問い合わせは、takenotera-jizoin@tiara.ocn.ne.jp にお願い致します。
お参りの方には、以下のお守りやご朱印帖はいつでも授与できます。
☆ご注意!参拝なしで、お守りのみ、ご朱印のみ、の授与はできません。
お守り
だるまもりは、リニューアルしました。

一休さんの知恵守り 800円
絶体絶命と思われる局面でもあきらめないで。一休さんが良い知恵を授けてくださいます。

一休さんの知恵守り後姿

一休さんの知恵守り足の裏
だるまもり 800円
がまんづよいあなたに。邪念を払ってくださるだるまさん。リニューアルしました。一休さんと同じ大きさです。

御札(おふだ)800円
地蔵院のご本尊は、延命・安産の御利益のある地蔵菩薩様。ひのきのおふだ。

魔除け・厄除け・招福・開運・良縁・安産 祈願
招福(しょうふく)猪目(いのめ)お守り 500円
色;ピンク、黄緑の2色ありますので、ご指定下さい
猪目は、ハートのような形ですが、日本に古来からある文様のひとつで、禅寺の屋根や神社の鈴、箪笥の飾り金具などに使われてきました。魔除けや火伏せの意味が込められています。ハートの起源を辿ると古代エジプトまで遡り、その形の美しさから世界中に広まったと思われますので、猪目も元はハートなのかもしれません。

招福猪目お守り裏面

幸運を招く朱竹画のお守り 500円
由来
墨竹画の開祖といわれている中国宋代の詩人蘇東坡(そとうば)が、ある時、朱で竹画を描き人に与えられた処、その人、子どもがなかったのに子どもが生まれ、あらゆる事業がトントン拍子に成功して、忽ちにして大富豪となり、社会的地位も得て世間から尊敬されるようになった。当時の人はこの話を聞き、われもわれもと東坡のもとへおしかけ朱竹画を描いて貰ったが、不思議に皆の人が思いがけぬ幸運に恵まれ大喜びをしたという。それ以来、朱竹画は幸運を招く画といわれ、人々に喜ばれるようになった。

弁才天様のおまもり500円
あなたの才能を引き出してくださる弁才天さまのお守りです。このお守りをコーティングしている透明の素材は特殊加工が施されており、折っても折れ線がつかずに元に戻ります。がんばるあなたの心も折れません

弁才天さまのお守り裏面

わんこのおまもり 500円
反射するので夜のお散歩に安心です。
←ただし毛深い子の場合は隠れます。
雨に濡れても大丈夫です。
裏ポケットに迷子札が入ります。
←重いものを入れると、ベルトが切れ
やすくなります。
首輪に通せます(細い首輪の場合)。
密着するので、気になりません。
←活発なわんこの場合、ベルトが切れ
やすいので、犬鑑札など重要な物は
入れないで下さい。
リード、お散歩バッグ、クレート等、 どこに付けて頂いてもかまいません。
隅に穴を開け、紐を通してお使い頂き ますと、より外れにくく、紛失防止に なります。
ただいま、取り扱っておりません。

開運ポストカード「瑞気集門」500円
良い気があなたの家の玄関から入ってきます。

魔除け・厄除け・招福・開運・良縁・安産 祈願
招福(しょうふく)猪目御札(いのめおふだ)【絵馬と同じ意味のものです】 500円
猪目は、ハートのような形ですが、日本に古来からある文様のひとつで、禅寺の屋根や神社の鈴、箪笥の飾り金具などに使われてきました。魔除けや火伏せの意味が込められています。ハートの起源を辿ると古代エジプトまで遡り、その形の美しさから世界中に広まったと思われますので、猪目も元はハートなのかもしれません。
① 裏面にお願い事や感謝をお書きください。
② 呪いや悪口は禁止です。
③ 姓名を書く方が良いのですが、苗字・名前・イニシャルでも構いません。
④ お地蔵様のご真言「オンカカカビサンマエイソワカ」を唱えましょう。
地蔵院に送って下さい。貴方の代わりに奉納所にかけます。
御朱印帖(御朱印含む・日付を入れて送ります)
***ご注意***地蔵院といたしましては、「御朱印を授与」するという立場です。その御朱印が、どういう物に書いてあるのか、という分類で、紙か、各種オリジナル御朱印帖かです。ですから、御朱印抜きの「御朱印帖のみ」ではお分けできません。
①竹柄紙製 ②竹製大判 ③竹製中判

御朱印(御朱印帖1ページ目にあります) 左より 竹柄紙製は1800円、竹製大判3000円、中判2800円。いずれも、1ページ目に地蔵院の御朱印が直筆されています。

御朱印帖裏面
④竹と猪目柄紙製 ブルーとピンクの2色 1800円

竹と猪目柄紙製。1800円。
色違い
⑤寺紋と猪目文様刺繍の熨斗目柄

令和2年6月1日より新規に加わります「寺紋と猪目文様刺繍の熨斗目柄」納経帖3000円です。地蔵院を建立された細川頼之公は源氏の流れをくむ御家柄で家紋は「丸に二つ引き両」紋です。細川家はその後、三斎公の時に「九曜」紋を使われるようになり、さらに江戸時代中期からは細川九曜ともよばれる「離れ九曜」紋となりました。地蔵院の寺紋も、丸に二つ引き両紋と離れ九曜紋の二つ使いとしています。その二つの寺紋に猪目文様を加えた三種類の刺繍がちりばめられた熨斗目(のしめ)柄風の納経帖です。熨斗目柄は、能装束では僧侶や武人、現代では花嫁装束によくつかわれている高貴でおめでたい柄です。大きさは、竹製大判(やその他紙製)と同じ標準サイズです。
⑥くうちゃんご朱印帖3000円 寺紋と猪目文様刺繍の熨斗目柄と同じ大きさ
***竹製中判以外はすべて同じ大きさです。
***御朱印の紙のみは300円です。書いてある文言の指定はできません。紙のみの申し込みもできます***

「ごうぶくだいま」と読みます。大般若経をあげるときに唱える「降伏一切大魔最勝成就」からとられたことばです。大魔は災い・悪、降伏は取り除く。そして、願いを聞き届けて幸せになれるようにお導きください。という意味です。地蔵院94歳の閑栖(かんせい。引退した住職のこと)守浩和尚揮毫のミニサイズ色紙です。大きさは、御朱印帖と並べたものでご確認ください。落款、畳紙付きです。3000円
なお、この記事のコメントにつきましては、コメント欄には反映致しません。コメントは、すべて拝読いたしておりますが、ご質問以外の個別返信はいたしかねますので、ご承知おきくださいませ。
「竹の寺倶楽部」特別編 地蔵院おくりさんプレゼンツ オンライン会員は、入会随時です。
「竹の寺倶楽部」とは、地蔵院の信徒会の名称です。地蔵院には檀家さんがいらっしゃいません。家制度が基本の檀家と違い、昔から、地蔵院では個人の信徒さんがいらっしゃいます。さらに2020年1月に「竹の寺倶楽部」として信徒会を発足しました。このたび、コロナウィルス感染予防の観点からなるべく外出を控えておられる方や、ご高齢や様々なご事情で、なかなか参拝できない方のために、オンライン会員という形を取り入れることにしました。
地蔵院という寺、あるいは、地蔵院のご本尊様を信仰するということです。それは、篤い信仰心でなくとも、地蔵院の雰囲気が好きとか、竹が好き・紅葉や苔が好き、とりあえず入ってみよう、でもかまいません。
☆以下の①②に御同意される方ならどなたでも入会できます。入会無料。ただし、Ⅱをよくお読みください。
Ⅰ. 地蔵院の住職およびスタッフと仲良くしてくださること。
Ⅱ. 年に4回、写経・写仏・仏様ぬりえ等に取り組んでくださること。送る際に、現金書留を利用して、納経・ご朱印授与冥加料として、千円を同封してご志納下さい。年間の納経期限は、8月1日、11月1日、2月1日、5月1日です納経されましたら、こちらから、「竹の寺倶楽部」オンライン会員限定「禅語御朱印」と寺報「竹林精舎」を送ります。
Ⅲ. Ⅰ.Ⅱ.が守られなかったときは、退会して頂きます。
☆会員特典☆
(1)送られたお写経を本堂に納め、オンライン会員限定「禅語ご朱印」(毎回違う禅語が書かれています)と、寺報「竹林精舎」を送ります。写経が送られない場合には此方からの発送はありません。連続4回納経の無き場合は、退会とみなします。
(2)お守りやご朱印の郵送授与対応。原則として自分の分のみです。その他は、ご相談ください。授与冥加料・代理参拝料が必要です。
(3)メールで、写経・その他質問や相談の対応。無料です。ただし、複雑な相談事は(4)をご参照ください。
(4)テレビ電話でのお悩み相談対応。メールで日時の予約をしてください。対応いたしますのは住職の妻(産業カウンセラー有資格者)ですが、いわゆるカウンセリングではなく、少しでもお心が晴れるように、また、話すことでお心が軽くなるように、悩み事をお聴きします。1回の対応時間は60分です。時間を割いて、真剣にお聴きしますので、三千円以上の志納金お振込をお願いします。内容によっては、カウンセリングを受られることや、病院受診をお勧めすることがございます。対応日時は、金・土曜日20時~24時ですので、参拝の多い時期、寺行事と重なった時、お申込み多数の場合は、長くお待たせする事となります。
(5)当院から会員皆様への連絡は、ホームページ、フェイスブック、ツイッターで発信します。個別に連絡ある場合は、もちろん個別に連絡いたします。
(6)いずれの対応も日々の寺務が優先ですので、のんびりとお待ちくださいますようお願い致します。
☆お申し込み方法☆
メール jizoin_fujita@yahoo.co.jp のみで受付。お問い合わせもこちらでお願いします。
①~⑦を明記の上、お申し込みください。
- お名前・ふりがな
- 生年月日・男女
- 郵便番号・ご住所
- スマホ・アイフォン等のお電話番号
- メールアドレス
- 次の中からご希望の連絡ツールを選んでください。Eメール ・ LINE ・ Messenger ・ +メッセージ
- 「私は、入会条件Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ.を承諾して、地蔵院信徒会「竹の寺倶楽部」オンライン会員に申し込みます」とお書きください。
☆お申し込み後、地蔵院から、受付完了の返信をいたします。3日経ってもこちらから返信ない場合は、メール不着の可能性ありますので、連絡してください。
☆会員となられましたら、3ヶ月に1回、お写経をして地蔵院に送る事を目標にしましょう。お写経初心者の方は、ご相談ください。おひとりおひとりに合う方法をご提案させて頂きます。お送りいただいたお写経を受け取りましたら、大切に本堂に納め、オンライン会員限定「禅語ご朱印」と寺報「竹林精舎」を送ります。オンライン会員とはいえ、紙媒体の温かみを大切にしたいと考えます。
☆お写経については、取り組む姿勢が大切ですので、初めから完璧にできなくてもかまいませんので、御一緒に目標を定めてがんばりましょう。
☆すでに「竹の寺倶楽部」の会員のなられているかたには、この特典が自動的に含まれますので、どうぞふるって納経ください。
【重要】「竹の寺倶楽部」本会員・オンライン会員の皆様へ。年末年始のご接待の変更点がございます。
本年は、スタートしたばかりの「竹の寺倶楽部」にご登録くださり、嬉しい御縁を賜りましてありがとうございました。至らぬ点が多々ございました事と存じますが、どうか、お許しくださいませ。来る年も、引き続きよろしくお願いいたします。
「竹の寺倶楽部」本会員およびオンライン会員の皆様には、お正月の御朱印直書きとお抹茶のご接待を中止とさせていただきます。それにかわって、本堂内陣に御案内いたします。御案内できますのは、1日午後1時~4時、2日午前9時~12時、3日午前9時~12時です。お参りの前に(直前でも結構ですので)、ご一報ください。なお、仕切り直しとして、旧暦の1月1日である2月12日(令和3年)をはさんで、2月11日(祝)~13日(土)に、御朱印とお抹茶の予定をしております。ただ、状況により中止となる場合がございます。
竹の寺地蔵院紅葉2020/12/9
鏡もさらに綺麗に紅葉しました。くうちゃんもたのしそうです。
竹の寺地蔵院12/8紅葉情報
こんにちは。今日12月8日は、成道会です。お釈迦様が悟りを開かれた日です。
お釈迦様は、今から約2500年前の4月8日、インドの北(今のネパール)に、王子様としてお生まれになりました(降誕会・灌仏会・花まつり)。29歳でのとき、家族も王子の座も捨てて出家され、6年間厳しい苦行を続けられました。しかし、苦行では真理を見出せないと気づかれたお釈迦様は苦行を止めてしまいました。苦行で衰弱しきっておられたお釈迦様は、村の娘スジャーターからミルク粥を施されたことで癒されて、あらためて菩提樹の木の下で坐禅をされて12月8日の朝、ついに御悟りを開かれました(成道会)。お釈迦様は紀元前383年2月15日に80歳でお亡くなりになりました(涅槃会)。
地蔵院の紅葉は、今日、今季一番美しくなりました。これからまだ4~5日は見頃です。荒天となりましたらそこでお終いです。
ここは、週末頃に絨毯に。
朝日でキラキラ
そうだ、京都 行こう ポスターの秋バージョン
ふかふかの苔の絨毯
猪目窓の紅葉もまだこれからがピークです。
11月~12月紅葉時季の地蔵院拝観について
地蔵院の境内には、イロハカエデがたくさんあり、紅葉の時季には、大勢の拝観の方がお見えになります。ただ、ここは、公園ではなく仏教寺院です。入山されますのは、仏様にお参りされる方が最優先です。
綺麗な紅葉の写真を撮ろうとお入りになってもかまいませんが、お参りの方を「撮影の邪魔だからどいて」ということはおやめください。
写真は昨年の紅葉です。例年の見ごろの大体の目安は以下の通りです。
境内の紅葉は、11月9日時点では、「色づき始め」程度です。
方丈から庭園側にみえます紅葉の見ごろは、11月中旬~下旬(15日~25日ごろ)
本堂周辺の紅葉の見ごろは、11月下旬~12月上旬(20日~12月5日ごろ)
総門前の紅葉の見ごろは、11月下旬~12月上旬(25日~12月5ごろ)
方丈から猪目窓にみえます紅葉の見ごろは、12月上旬(12月1日~10日ごろ)
あくまで、めやすです。できるだけ、当HPで、現状画像をアップしていきますが、一番更新できますのはTwitterです。「竹の寺地蔵院」で検索してみてください。
京都市観光協会の紅葉情報にも、地蔵院の情報のご紹介あります。
なお、寺務に差し支えが出ますので、お電話での紅葉情報お問い合わせはお控えくださいますよう、お願い致します。なお、電話に出られないこともしばしばございますので、お許し下さい。
見頃は、上記のように場所によって幅がございますので、お電話でのお問い合わせの場合、どこかが見頃の場合は、見頃とお答えしますので、ご了承ください。
メールでお問い合わせの方が助かります。夜間になりますが、返信させて頂きます。
若葉の季節となりました
新型コロナウィルスで苦しんでいらっしゃる世界中の皆様の一日も早い回復を日々祈っております。
そして、感染を防止しながらも、運動不足やストレスが溜まる事の無いように、皆様には、「密閉」「密集」「密接」この3密の条件の揃う場所を避けながら、お散歩やジョギング、ストレッチなどして、お過ごしください。
地蔵院は、竹が密集し、竹と新緑と苔の3緑が密接に織りなして、排気ガスや騒音から竹林バリヤーでかこまれて清々しい空気が密閉されています。
徒歩・自転車圏内の方で、ストレスが溜まった時には、坐禅をしに、散歩やジョギングの休憩に、また、緑の中で読書やデッサンをしに、お立ち寄りください。一句ひねるのもよし。ただし、人と人との距離を2メートルあけて、(飛沫感染防止の為に)おしゃべりせずに静かにお過ごしくださいませ。
竹の寺地蔵院より、コロナウィルス治療中の方、そして、感染防止の為に耐えていらっしゃるすべてのみなさまにお見舞い申し上げます。
こんにちは。今現在、あらゆる病と闘っていらっしゃる方々の一刻も早いご回復を祈る日々です。そして、感染しない・させないためにがまんの日々を送るみなさま。長い長いトンネルの中で、小さな光を求めてみんなで一生懸命にすすんでいるさなかですね。
4月1日の首相の会見以降、ネットをにぎわしているマスク二枚配布のこと、考えてみました。
はじめは、「え?たったの2枚を全戸に配布って、無駄な労力なのでは?いったいどういう意味があるのか?」と、ガッカリしました。でも、よくよく考えて、それはとても素晴らしいことだと考えを改めました。
もともとほとんどが中国生産だったマスクを日本で生産するべく、首相の呼びかけで各社不眠不休で一生懸命にマスクを生産してくださいました。気の遠くなるような枚数を短期間で作るのはとても大変だったと思います。マスクの生産に携わってくださった皆様に感謝したいと思います。店頭に出せば、すぐに買い占めが起こりますから、政府が買い上げて、医療機関や老人ホームなどに大量に配布し、さらにこれから一億枚を生産、買い上げて、全戸に二枚ずつ配布ということです。
全員で分ければ、たったの二枚です。しかし、取り敢えず一軒に二枚あることで、法外な値段で売っても売れなくなり、店頭販売での買い占めがなくなって、ネットでの販売価格も落ち着いていく。そういうことを狙っているのではないでしょうか。「法外な値段で売られつづけるなら、また、政府が国民にマスクを送りますよ。だから、そんなものは買わなくて良いのですよ」と、知らせてくださっている。そうなれば、あとは、みんなが楽に買うことができます。
そう考えると、とても素晴らしいことだと思い直しました。
私は、送られてきたときには、二枚のマスクを大切に使わせて頂こうと思います。
これからずっと国産のマスクが安定供給されることを切に願います。
今回のことで、私は感謝の心を忘れていたことに気付かされ、大変恥ずかしく、反省をいたしました。
春爛漫の地蔵院です
くうちゃんです。
みなさん、お元気ですか?
地蔵院は、モミジの新芽が出て、お花が咲いてます。椿も満開です。
お父ちゃんとお兄ちゃんがお掃除しているのを眺めています。
いや、まだお家に入りません。
サクラも満開。お空が綺麗です。
雨上がりで水蒸気がモワッとあがっている参道
モミジの花
シシガシラ
シシガシラ
コチョウワビスケ
コチョウワビスケ
ソデカクシ
シロワビスケ
新型コロナウィルスが心配な毎日ですが、どうぞお大事に。みんなで、乗り越えましょう。
竹の寺おくりさんからあなたに贈る「心に響く禅のことば」特別編「心に響く万葉のことば」
于時 初春令月 氣淑風和
梅披鏡前之粉 蘭薫珮後之香
時(とき)に 初春(しょしゅん)の令(れい)月(げつ)にして 気(き)淑(よ)く風(かぜ)和(やわら)ぎ
梅(うめ)は鏡(きょう)前(ぜん)の粉(こ)を披(ひら)き 蘭(らん)は珮(はい)後(ご)の香(こう)を薫(かおら)す
「万葉集」の梅花の歌、三十二首の序文より
中西進氏著書「萬葉集 全訳注 原文付」から、訳は、
「時あたかも新春の好き月(よきつき)、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前に装う白粉(おしろい)のごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりをただよわせている」 だそうです。「令和」最初のお正月の言葉は、もうこれしかありませんね!この歌から連想するのは、おおらかで心豊かな古代日本人の笑顔。争いのない笑顔あふれる一年でありますように願うと共に、私達一人一人が、令和という元号に相応しい人間でありたいものです。
もう一つ、新島襄の寒梅の詩をご紹介します。
庭上一寒梅 笑侵風雪開 不争又不力 自占百花魁
庭上(ていじょう)の一(いち)寒梅(かんばい) 笑(わろ)うて風雪(ふうせつ)を侵(おか)して開(ひら)く 争(あらそ)わずまた力(つと)めず 自(おの)ずから百花(ひゃっか)の魁(さきがけ)を占(し)む
此の庭にある早咲きの梅の花は、厳しい寒さや風雪を耐えしのんでいるはずなのに、笑っているかのように平然と咲きはじめる。一番を争うでもなく、力むわけでもないのに、自然体で、あらゆる花々に先駆けて咲いている。
此の詩には、大中寅二が曲をつけて、同志社で歌い継がれています。新島襄は渡米してクリスチャンになりますが、元は武士です。この詩はキリスト教的でありますが、禅にも通ずるところがあり、日本人の凛とした謙虚さがあります。
真理は一つという事でしょうか。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
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